主な製品の料金の公開状況
製造業でよく比較されるマニュアル作成ツールについて、各社の公式サイトに書かれている料金の仕組みと、無料で試す方法を整理しました(2026年10月19日確認)。具体的な金額は、本記事末尾の参考情報にある各社の料金ページで確かめてください。
| 製品 | 料金の公開 | 公式サイトに書かれている料金の仕組み | 無料で試す方法 |
|---|---|---|---|
| Dive | 全プランの月額を公開 | アカウント数(10〜100)で4つの有料プランに分かれる。年契約と3か月契約があり、同じプランなら年契約のほうが月額が低い。契約期間分を開始時に支払う | 無料プラン(3アカウント。動画からの作成などは1日1回まで)。全プランで14日間の試用 |
| Teachme Biz | 一部公開 | アカウント数(50・200・600)で3プランに分かれ、エントリープランの月額を公開、上位の2プランは問い合わせ。全プラン共通の初期費用がある。契約は12か月単位で、12か月分を開始時に一括で支払う | 14日間の無料トライアル(最大50アカウント) |
| tebiki | 見積もり制 | エントリー・ビジネス・エンタープライズの3プラン。利用の規模に応じて見積もる | 無料トライアルあり(問い合わせから案内) |
| カミナシ教育 | 問い合わせ制 | プランとID数によって変わる(サーバー費用を含む) | 無料デモ、資料の無料ダウンロード |
| AI Manual Coach(当社) | 問い合わせ制 | お問い合わせ(個別にお見積もり) | 資料請求・お問い合わせからご案内 |
ポイント: 料金や条件は変わることがあります。検討の際は、各社の最新の公式情報か営業窓口で確かめてください。本記事は AI Manual Coach の提供会社が書いています。製品ごとの機能の違いはマニュアル作成ツール比較で整理しています。
料金を公開している製品を見ると、料金は主に使えるアカウントの数で段階が分かれています。また、同じプランでも契約期間によって月額が変わる、初期費用がかかるといった条件があり、月額だけでは総額が分かりません。
見積もり制の製品が多い理由
マニュアル作成ツールは、使う人数や拠点の数、必要な機能(承認の段数、スキル管理、外部への共有など)、導入時の支援の範囲によって、提供する内容が大きく変わります。そのため、利用の規模や使い方を聞いたうえで見積もる製品が多くなっています。見積もり制の製品を比べるときは、後で説明する確認項目をそろえて、同じ条件で見積もりを取ることが大切です。
代表的な課金モデル
| 課金モデル | 特徴 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| アカウント数で段階を分ける | 使えるアカウントの数に応じて、プランと月額が上がる | マニュアルを作る人と見るだけの人を、同じアカウントとして数えるか |
| 機能でプランを分ける | 承認の段数、スキル管理、セキュリティ機能などが上位プランに入る | 自社に必要な機能が、どのプランから使えるか |
| 初期費用+年契約 | 導入時の設定や支援に初期費用がかかり、年単位で契約する | 初期費用に何が含まれるか。途中で解約や縮小ができるか |
| 無料プラン+有料プラン | 人数や処理回数を制限した無料プランがあり、本格利用で有料に切り替える | 無料プランでは使えない機能(書き出し・外部共有など)と、処理回数の上限 |
総額で比べる
料金は月額ではなく、1年目の総額と2年目以降の年額で比べると、条件の違うツールを同じものさしで見られます。
1年目の総額 = 初期費用 + 月額 × 12か月(+追加のアカウントやオプション)
初期費用がかかる年契約のツールと、初期費用のない月額制のツールでは、1年目の総額の差が月額の差より大きく開くことがあります。反対に、2年目以降は初期費用がなくなるため、差が縮まります。初期費用のないツールでも、使う人数が増えて上のプランに移れば年額は上がります。3年ほどの利用を前提に、人数の増え方も含めて試算しておくと、後から予算が合わなくなるのを防げます。
料金だけで比べないほうがよい理由
月額の数字だけを比べると、安いツールが有利に見えます。しかし、次の点を確かめないと、実際の負担を見誤ります。
- 作成にかかる工数: 料金が安くても、撮影・編集・文章作成の手間が多ければ、その分の人件費がかかる
- アウトプットの範囲: 動画マニュアルだけか、テキストの手順書や帳票の出力まで含むかで、ほかのツールとの併用の費用が変わる
- サポート・導入支援: 導入時の設定や、現場に定着するまでの支援が料金に含まれるか
- 増やしたときの料金: 利用人数や拠点が増えたときに、料金がどう変わるか
月額は比較の出発点にすぎず、その料金で自社の課題がどこまで解決するかまで含めて判断します。考え方はAIマニュアル作成ツールの費用対効果で解説しています。
見積もりで確認する項目
複数の製品を同じ条件で比べるために、見積もりを依頼するときは次の項目をそろえて確認します。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 利用人数・アカウントの数え方 | 作る人・見る人・管理する人を、それぞれどう数えるか |
| 初期費用の中身 | 設定・研修・データ移行など、何が含まれるか |
| 契約期間と支払い方 | 月契約か年契約か、一括払いか。途中の解約・縮小ができるか、自動更新か |
| AI機能の範囲と上限 | AIの処理に回数や時間の上限があるか、別料金か。扱える動画の容量・長さ |
| 必要な機能がどのプランか | 承認、スキル管理、外部共有、帳票の出力などが、どのプランから使えるか |
| サポートの範囲 | 問い合わせの方法と時間、定着までの支援があるか |
まとめ
マニュアル作成ツールの料金は、使えるアカウントの数でプランが分かれ、初期費用や契約期間の条件が加わるのが一般的で、金額を公開していない見積もり制の製品も多くあります。比べるときは、アカウント数・機能・契約期間による課金の違いを押さえ、1年目の総額と2年目以降の年額で見たうえで、作成の工数やアウトプットの範囲まで含めた費用対効果で判断するのが確実です。
参考情報(2026年10月19日確認):料金・条件は次の公式ページの記載にもとづきます。




